中年の追突事故損害賠償請求事情④(弁護士にお願いしてみた編完結)

困りごと

皆さんこんにちは。

2022年10月に追突事故に遭った件が無事終了したのでブログを書きます。

以前ブログに書きましたが、中年は2022年の10月に車で信号待ちをしていたところ、後ろから車で追突される事故に遭いました。過失割合は相手方が10割でした。中年が自身の保険で「弁護士特約」を付けていたこともあり、相手の保険屋さんとのやりとりを弁護士に任せることにしました。その後の展開についてお伝えします。

車自体はいつもディーラーに持って行き、無事修理ができて終了。あとは損害慰謝料の部分です。怪我の治療は約3ヶ月通院は全部で9回。痛み止めをもらったのが2回。その後は7回の通院と電気治療を行いました。大体2週間に1回の通院頻度でした。

まず弁護士から連絡があったのが、「怪我の容態」の確認です。怪我の状態と、5段階での痛みの程度の確認です。3ヶ月間通院しましたが、月に1回ぐらい怪我の状態の確認のメールが届きました。その都度メールで容態を報告していました。そして相手方の保険屋から「事故後3ヶ月経つので治療の保証を打ち切りたい」とこちらの弁護士に連絡があり、「治療を終了できますか?」と確認のメールがありました。中年もだいぶ良くなっていたので、「3ヶ月間で治療の保証を終了して問題ない」と連絡しました。なので10月に事故をして2月には治療は終わっていました。

そして3ヶ月の治療が終了したあと、約2ヶ月後の4月に弁護士から「損害賠償請求額の内訳表」が送られてきました。弁護士からは「この金額で保険に請求をかけて良いか」の確認がありました。ただ、ここから相手の保険会社との協議に入るので、大体金額は下がって最終示談となる旨の連絡もありました。中年は提示された損害額の内訳で問題ありませんでしたので、その旨を伝え、手続きを進めてもらいました。そして2週間後ぐらいに最終の損害額の内訳表が届きました。説明があった通り、初めの金額よりは下がった最終の損額額の内訳表が届きました。中年は事前に説明のあった通りの金額だったので、そのまま了承し、手続きを進めてもらいました。その「損額賠償請求額内訳表」がこちら。

この表の、『傷害慰謝料』という項目が、被害者に振り込まれる金額になります。なんと約40万。そして5月の末ごろに連絡があり、上記の通りの賠償で相手の保険会社と示談をした旨の連絡がありました。そして、中年の口座に傷害慰謝料が振り込まれ、弁護士から免責証書が2通(物損用と人身用)と受領書が届き、受領書を送り返してすべて終了となりました。

今回、弁護士特約を使って弁護士にお願いした感想ですが、「めっちゃ楽!」に尽きます。何より、相手の保険会社と話す必要も交渉する必要もない。何度も電話がかかってくることもなく、自分の弁護士とはメールのみのやりとりで完結できる。こんな楽なことはありません。そして何より、自分で『損害慰謝料』を請求したり交渉したり示談したりすることは、まず不可能です。それを、無料でやってもらえる弁護士特約は本当に助かりました。

自分の弁護士とも、初めの依頼の電話以降、一度も電話はしていません。すべてメールのみのやり取りでしたので、時間を問わず返信できました。

事故の被害者になった場合も、加害者になった場合も弁護士を活用できる「弁護士特約」は、今回本当に助かりました。

正直、事故の被害者だからといって、無駄に治療を伸ばして高額な慰謝料を請求しようとすることは良くないと思います。ただ、被害者なのに相手の保険会社に気を遣ったり、何度も電話で連絡しないといけなかったりするのも負担なので、弁護士特約に入っている方は、ぜひ活用してみても良いかと思います。

そして、今後は事故に遭わないことを心から願っております。

それでは、また。

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