みなさん、こんばんは。中年です。
みなさん、植物のスペースで困っていませんか?
育成ライトを付けるのに、困っていませんか?
中年は困っています。
植物は増えていくけど、育成棚や育成スペースがなくて、生活スペースや玄関がとても狭くなってきていました。外で育てられるものは屋外で育成していましたが、この冬の寒波は流石に乗り切れない植物が多く、みんな家の中に入ってきていました。「これはマズイ」と思っていたその時、妻が押入れの収納スペースを育成棚にしようと言い出しました。
押入れはこんな感じ。3段の押入れ。真ん中の段を育成スペースにします。
確かに。やれないことはない。と思い早速、必要な道具集めを行いました。
まずはダクトレール
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なぜこれにしたのかと言われると、理由はひとつ。コンセント式じゃないと押入れの上につけられないから!
とにかく押入れなので延長コードで電源を引っ張ってくるしかありません。たまたまウチは、将来お掃除ロボットを押入れに収納して、掃除させる時だけ外に出すことを想定して、押入れの中にコンセントを付けていました。まさか、お掃除ロボットを買う前にダクトレールにコンセント口を奪われるとは思っていもいませんでした。
押入れの下には、よく子供部屋に敷くジョイントマットを敷きました。この作業の一番大変な作業は、ダクトレールを付けることに尽きます。
まず、押入れの長さを測り、どの位置にダクトレールを付けるか考えます。うちの押入れの横の長さは横240cm、奥行き53cmでした。ダクトレールの横幅が100cm、横幅が3.5cm。育成ライトの横幅が大体10cmなのを考慮して、奥から12cm程度のところからダクトレールを設置しました。そして手前から12cmのところから二本目のダクトレールを設置。そうするとダクトレールとダクトレールの間の距離は22cm。育成ライトが半径5cmとして、育成ライトと育成ライトの距離が約12cm。奥行きの位置はこれで決めました。
横の長さは240cm。ダクトレールが100cm。横から出ているコンセントの部分を入れると約110cm。それが2本なので、余分な距離は20cmしかありません。両端から15cmのところから設置し、中心のダクトレールとダクトレールの間は、約5cmのところに設置位置を決めました。
この位置決めと、それを測って印をつけるのが大変でした。そしてここで大きな問題が出てきました。
押入れの板の厚さは約2.5cm。しかしこのダクトレールの設置ネジは約4.5cmあるではありませんか。
突き抜ける。
押入れの上の段に、鋭利なネジが突き抜けるではありませんか。それは困る。
初めは、奥までネジを打たず、ダクトレールを浮かせておくことも考えましたが、グラグラしたダクトレールは本気で使いにくいなと、考えを改めました。
そういえば、前に玄関にメッシュフェンスを取り付けた時のネジがあるのを思い出しました。そのネジを見てみると、まさかの長さ2.5cm。これならダクトレールの少しの厚みがあることを考えると、理論上突き抜けずに設置できる。そう思い、備え付けのネジは使わず、別のネジで固定しました。
ダクトレールが着きました。ここまで来れば後はソケットとライトを付けるだけ。
今回のソケットはこれ。
Pispoer ダクトレール用ライト、E26口金
そして育成ライトはこれ。
BRIM(ブリム) SOL 24W 植物育成ライト LED E26口金
これにしました。
今回、植物育成ライトはいろいろ調べました。
いいものは値段も高く、今回は個数もかなり必要だったので、なるべく安く、でも光量はしっかりとあるものを選びました。初心者の中年としては、これぐらいからで十分かなと思います。
ソケットとライトを組み合わせるとこんな感じ。
今回は、100cmのダクトレールに3個づつのライトを設置します。
設置するとこんな感じ。
ここまで来たら、後は電気を付けるだけ。歓喜の瞬間です。
なんとかできました。
これで当分の間は置くところに困らなさそうです。
ぜひ皆さんも、植物の置き場所に困ったら、押入れを活用してみてくださいw
それではまた。
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